まさかの大敗…常葉菊川・森下監督「いつもと違う雰囲気に…」

[ 2013年8月17日 16:37 ]

<鳴門・常葉学園菊川>4回裏、鳴門に大量リードを許し、マウンドに集まる堀田(右から3人目)ら常葉学園菊川ナイン

第95回全国高校野球選手権大会3回戦 常葉学園菊川1―17鳴門

(8月17日 甲子園)
 守りのミスが大きな誤算だった。背番号「10」の左腕・渡辺竜を先発させた常葉学園菊川・森下監督のもくろみは初回で外れた。

 失策が2つ重なってピンチを招き、連打を浴びて3失点。鳴門の“うずしお打線”を勢いづかせてしまい、終わってみれば5投手の継投も21安打を浴びての大敗だった。

 森下監督は「終わってみれば、エラーどうこういうレベルじゃない点差がついてしまいましたが」と前置きした上で「やはり、立ち上がりのエラー2つでした。あれで、いつもと違うなという雰囲気になってしまった」と振り返り、「渡辺(竜)を先発させたことも、いつもと違う雰囲気にしてしまった。結果、裏目に出ましたね」と悔んでいた。

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2013年8月17日のニュース