岩隈7回1失点で11勝目!0―1で降板も直後に逆転

[ 2013年8月17日 12:12 ]

レンジャーズ戦に先発し、7回を4安打1失点で11勝目を挙げたマリナーズ・岩隈

ア・リーグ マリナーズ3―1レンジャーズ

(8月16日 アーリントン)
 米大リーグ、マリナーズの岩隈は16日(日本時間17日)、アーリントンでのレンジャーズ戦に先発、7回を投げて4安打1失点、8奪三振と好投し、今季11勝目を挙げた。マリナーズは3―1で逆転勝ちした。

 10日のブルワーズ戦の7回に打球を処理しようとして腰をひねり、直後に6点を奪われて6敗目を喫した岩隈だが、立ち上がりはその影響は感じさせず、3回までは無失点。4回に先頭のキンスラーに四球を与え、ベルトレに左前打で無死一、三塁のピンチを招いてピアジンスキーに左前適時打を浴びたものの、1失点で切り抜けた。

 ただ、味方の援護がなく0―1の7回でマウンドを降りたが、降板直後の8回にシーガーの18号2ランで逆転。岩隈に白星がついた。

 ▼岩隈の話(8回の逆転本塁打は)打った瞬間に「いけ、いけ」と叫んでいた。粘り強く投げていたので、打ってもらってうれしかった。勝つと気持ちも違う。これで乗っていけたらいい。

続きを表示

この記事のフォト

2013年8月17日のニュース