明徳2年生エース岸 直球通用「自信になった」

[ 2013年8月13日 19:38 ]

6安打1失点で完投し、ガッツポーズする明徳義塾・岸

第95回全国高校野球選手権大会2回戦 明徳義塾2―1瀬戸内

(8月13日 甲子園)
 明徳義塾の2年生エース岸が瀬戸内の好投手、山岡との投手戦を制した。6安打1失点での完投に「変化球が駄目だから直球で押した。通用して自信になった」と淡々と振り返った。

 昨夏も背番号「12」でベンチ入り。2試合で計8回を1安打に抑えた右腕は、今夏の高知大会の好投が認められ「1」をつけて甲子園に乗り込んだ。この日の球速は140キロ台前半だったが、馬淵監督が「(済美の)安楽より上」と評価する球の切れを証明。岸も「2年生にいい投手が多い大会で、自分が勝ち抜きたい」と最後は力強かった。

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2013年8月13日のニュース