山岡 敗れるも「楽しくできたし、悔いはない」

[ 2013年8月13日 19:13 ]

<明徳義塾・瀬戸内>5回裏、明徳義塾・宋(手前)に先制本塁打を浴びた瀬戸内先発の山岡

第95回全国高校野球選手権大会2回戦 瀬戸内1―2明徳義塾

(8月13日 甲子園)
 瀬戸内のエース山岡は5回、先頭の宋に浴びた先制ソロを「失投のスライダーを逃してくれなかった」と話した。さらに、自らの失策や死球で1死満塁とし、犠飛で2点目を失った場面を「(気持ちの)切り替えが遅れた」。

 それ以降は140キロ台半ばの直球とスライダーを武器に封じた。6回の宋には「プライドがあるから」と全球スライダー勝負を挑み、空振り三振に仕留める負けん気の強さもみせた。「楽しくできたし、悔いはない」と、さわやかな笑顔で球場を去った。

 ▽瀬戸内・小川監督(山岡について)「広島大会が終わってからほとんど投げておらず、ちょっと調整不足。スライダーが全然切れていなかった」

 ▽瀬戸内・沖繁左翼手(六回にチーム唯一の打点)「絶対かえそうという気持ちで打った。タイミングが良かった」

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2013年8月13日のニュース