横浜、花巻東など3回戦進出 東北5戦全勝、中国勢は全て敗退

[ 2013年8月13日 17:59 ]

<丸亀・横浜>5回1死二、三塁、横浜・高浜が左越えに3点本塁打を放つ

 第95回全国高校野球選手権大会第6日は13日、甲子園球場で2回戦4試合が行われ、横浜(神奈川)、日大山形、花巻東(岩手)、明徳義塾(高知)が3回戦に駒を進めた。

 横浜は2年生左腕・伊藤が毎回の14三振を奪い、打っては3番浅間&4番高浜の2年生コンビで計5打点。丸亀(香川)に7―1で快勝し、渡辺監督は歴代3位タイの甲子園51勝目を挙げた。

 日大対決となった第2試合は、日大山形が先発全員の12安打を記録し、強打の日大三(西東京)に7―1で完勝。エース庄司は初回にソロ本塁打を浴びたが、その後は無失点に抑えて5安打1失点で完投した。一昨年優勝の日大三は2年連続で初戦で姿を消した。

 花巻東は15安打で9点を奪い、夏初出場の彦根東(滋賀)に9―5で勝利。2回に4連打で2点を先制してその後も着実に加点し、中里、細川の継投で逃げ切った。

 東北の代表校が5校勝ち上がるのは史上初めて。

 明徳義塾は5回に宋のソロ本塁打と畑の犠飛で2点を先行し、先発・岸は6安打1失点に抑えて完投勝利。瀬戸内(広島)は、県大会決勝再試合で2試合連続完封を記録したエース山岡を援護できず、1―2で敗退。中国地方の5校がすべて敗退した。

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2013年8月13日のニュース