イチロー　今季初の指名打者も「守備が省かれるだけ　どうってことない」

エンゼルスに勝利し、セーブを挙げたロバートソン（右）と笑顔でタッチするヤンキースのイチロー

ア・リーグ ヤンキース２―１エンゼルス

（8月12日 ニューヨーク）
　ヤンキースのイチローは１２日（日本時間１３日）、ニューヨークでのエンゼルス戦に今季初めて指名打者で出場し、４打数１安打。日米通算４０００安打まで残り６本とした。

　２打席目までは凡退したが、６回の第３打席に２試合ぶりの安打を放った。カウント２―２から６球目の外角低めのスライダーを捉えると、俊足を生かして二塁内野安打とした。

　▼イチローの話（６回の内野安打は）ヒットにしにいっている。僕にとっては十分できる球だった。（今季初めての指名打者）守備が省かれるだけなのでどうってことはない。