原監督仰天プラン 坂本あるぞ投手起用「話題性あるしね」

[ 2013年8月13日 07:30 ]

移動する坂本(左)と高橋由

 巨人の原監督が「投手・坂本」の仰天プランを明かした。事の発端は10日の広島戦(マツダ)でベンチ入りした投手8人全てつぎ込み、延長12回で引き分け。最後に投げた西村にアクシデントが起きた際、原監督は内野手の坂本をマウンドに送る予定だったとし「(坂本)勇人は状況を考えながらできる。話題性もあるしね」と笑みを浮かべて話した。

 高校時代に投手だった村田や亀井もいたが「投手出身の人は抑えてやろうとなる。ケガされたら困る」と説明。坂本は高校時代に投手経験はなかった。しかし、小学時代は兵庫県伊丹市の「昆陽里(こやのさと)タイガース」で投手を務め、チームメートだった楽天・田中が捕手だった。野球センス抜群で強肩の持ち主。残り試合で実現すればチームにとっては緊急事態となるが、巨人ファンにとってはたまらないサプライズとなる。

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2013年8月13日のニュース