荒井監督次男 海斗が守備で貢献ピンチしのいだ

[ 2013年8月13日 06:00 ]

第95回全国高校野球選手権1回戦 前橋育英1―0岩国商

(8月12日 甲子園)
 荒井直樹監督の次男で主将の海斗がピンチを救った。1―0の7回1死一、二塁。栗栖の二ゴロで二塁フォースアウト。捕球した遊撃手・土谷は二塁走者・高橋が三塁をオーバーランしたのを見て三塁へ送球したが、ワンバウンド送球となった。三塁手・海斗がボールをはじくと高橋は本塁へ向かったが、正確な送球で本塁で刺した。

 小学5年時に「お父さんを甲子園へ連れて行き、全国制覇する」と作文に書いた。寮母である母、寿美世さんはスタンドから声援を送った。荒井監督は「1人の選手として良いプレーだった」と息子を称えた。2回戦の16日は荒井監督の49歳の誕生日。海斗は「勝って最高の誕生日プレゼントにしたい」と意気込んだ。

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2013年8月13日のニュース