佐世保実・木下 敗戦にも晴れやか「自分の投球ができて良かった」

[ 2013年8月12日 15:09 ]

第95回全国高校野球選手権大会1回戦 佐世保実0―1樟南

(8月12日 甲子園)
 敗れたものの、1失点で完投した佐世保実の木下は「自分の投球ができて良かった」と晴れやかな表情だった。

 昨夏の甲子園では2回戦で救援し、3回7失点。「ピンチの場面で思うように投げられなかった」と辛酸をなめた試合から約1年、この日は毎回走者を背負う展開でも粘り強く投げ抜いた。唯一の失点だった五回のスリーバントスクイズの場面もスライダーのサインに首を振り、投げたかった直球で勝負。「思い切り投げた。悔いはない」と力強く話した。

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2013年8月12日のニュース