延岡学園、九州対決制し、3回戦1番乗り!自由ケ丘に競り勝つ

[ 2013年8月12日 16:10 ]

<自由ヶ丘・延岡学園>逆転勝ちで3回戦進出を決め、大喜びであいさつに向かう延岡学園ナイン

 第95回全国高校野球選手権大会第5日は12日、甲子園球場で行われ、第3試合から2回戦に入り、3年ぶり7度目出場の延岡学園(宮崎)が自由ケ丘(福岡)との九州勢対決を4―2で制し、3回戦へ駒を進めた。

 先手を取ったのは自由ケ丘だった。3回、敵失と犠打野選、投前犠打で1死二、三塁とし、1番・尾崎の中前適時打で1点を先制。直後の4回、延岡学園は2死一、二塁から9番・奈須の一塁内野安打で同点に。その裏、自由ケ丘は1死一、三塁から三走・渡辺の本盗で勝ち越した。

 しかし、延岡学園は5回1死二塁から3番・坂元の左前適時打で同点。さらに2死二塁から5番・浜田が左越え適時二塁打で勝ち越し。7回にも1点を加えて自由ケ丘を突き放した。

 延岡学園は甲子園通算3勝目。3回戦進出は1978年の第60回大会以来、実に35年ぶり。

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