岩国商、あと一歩届かず…中内監督「負けは私の責任」

[ 2013年8月12日 12:15 ]

試合後、健闘をたたえ合う岩国商・高橋(右)と前橋育英の高橋光

第95回全国高校野球選手権大会1回戦 岩国商0―1前橋育英

(8月12日 甲子園)
 岩国商の27年ぶりの夏は1回戦で幕を閉じた。エース高橋が8安打1失点で完投、前橋育英の高橋光ほどの派手さはなかったが、無四球で三振も9つ奪い、僅差のゲームに持ち込んだが、0―1で敗戦。中内監督は「高橋はよく投げた。思い通りの展開だったが、相手のピッチャーのボールにキレがあり、うまく見極めができなかった」と唇をかんだ。

 打線は13三振を喫したものの、粘り強く攻め、好機もあったが、相手の堅守に得点を阻止された。指揮官は「選手たちはよくやってくれた。負けは私の責任です」と敗戦を背負い込んだ。

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2013年8月12日のニュース