曽根青龍 2安打&5盗塁で4点差はね返した

[ 2013年8月12日 06:00 ]

<名古屋ドジャース・曽根青龍野球部>逆転で決勝進出を決め喜ぶナイン

高円宮賜杯第33回全日本学童軟式野球準々決勝 曽根青龍野球部(兵庫)5―4名古屋ドジャース(愛知)

(8月11日 神宮)
 神宮球場で準決勝2試合が行われた。曽根青龍野球部(兵庫)が名古屋ドジャース(愛知)に5―4で逆転勝利を収め、初出場で初の決勝進出を果たした。また、JBC玉城(三重)はダックス野球スポーツ少年団(茨城)に10―0で快勝。ともに初優勝を目指す決勝は12日午前9時から同球場で行われる。

 <兵庫曽根青龍野球部>4点差をはね返した。やられたらやり返す。0―4の4回。相手ベンチが先発・麻続(まぞく、6年)から前田(6年)に継投。西尾大安監督(37)は「ここで打ち崩したら流れが来るぞ」とベンチにゲキを飛ばし、2安打に5盗塁を絡めて、一気に同点に追いついた。7回1死一、三塁では、大ヒット中のTBSドラマ「半沢直樹」の主人公・半沢ならぬ神沢(かんざわ、6年)がヒットエンドランのサインで二ゴロを放ち決勝点を演出。神沢は「もし(決勝で)先制されても1点ずつ返して必ず勝ちたい」と意気込んだ。

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2013年8月12日のニュース