西口 40歳10か月、西武最年長先発も勝利お預け

[ 2013年8月9日 06:00 ]

<西・日>力投する西武先発・西口

パ・リーグ 西武1-2日本ハム

(8月8日 西武D)
 西武の西口が今季初先発で5回2/3を5安打無失点と好投したが、チームは延長戦の末に敗戦。40歳10カ月の先発は、球団では高橋直樹の40歳7カ月を抜いて最年長記録だったが、球団最年長勝利はお預けとなった。

 6回、100球目を投じた際に右ふくらはぎをつって降板したが「結果を出さなければしようがない。あっさりやられたら1軍に上げてもらった意味がない。足は大丈夫です」と話した。

 ≪球団最年長登板は工藤の47歳3カ月≫40歳10カ月の西口(西)が今季初登板初先発。西武の最年長登板は10年工藤公康の47歳3カ月だが、先発では高橋直樹が85年10月10日の阪急戦で記録した40歳7カ月を28年ぶりに更新する球団最年長になった。なお、プロ野球記録は登板、先発登板とも50年浜崎真二(阪急)の48歳10カ月。

 ▽涌井(西武)通算1000奪三振 8日の日本ハム戦(西武ドーム)の9回に大引から空振り三振を奪って達成。プロ野球135人目。初奪三振は05年3月29日の日本ハム戦で小田から。

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2013年8月9日のニュース