松井氏 星稜カラーで甲子園観戦 「箕島見たい」と予定変更

[ 2013年8月9日 06:00 ]

黄色のネクタイに紺色ジャケットを着用した松井氏は開会式前、一塁ベンチに姿を見せた

第95回全国高校野球選手権1回戦 大阪桐蔭10―2日本文理

(8月8日 甲子園)
 大阪桐蔭・森友哉の「ゴジラ超え」の2打席連発が飛び出した時、松井氏は休憩のため食堂でテレビ観戦中。このため、「(直接は)見ていないです」とコメントは差し控えた。

 同氏が甲子園に高校野球で足を踏み入れるのは、自身が星稜(石川)時代に出場した92年の夏以来、21年ぶりのこと。「きょうはちょっと意識してみました」と、母校のユニホームをイメージして黄色のネクタイ、紺色のジャケットを着用。開会式では、5打席連続で敬遠された明徳義塾(高知)の入場行進も見つめ「当時の記憶が自然とよみがえってきた。懐かしいなという気持ち」と穏やかな表情で語った。

 当初は1試合のみだった観戦予定を変更。「箕島が見たかったから」と最後まで甲子園にとどまった。星稜が79年夏に箕島(和歌山)と演じた伝説の死闘を「在校の頃も、(その試合が)後輩にとっても誇りだった」と表現。先輩に感謝しつつ、後輩の星稜ナインにも「自分たちのプレーを、最高の舞台で出してほしい」と激励の言葉を贈った。

 ▽松井氏と甲子園 1年夏から星稜の4番を務め90年夏、91年夏、92年春夏の4度出場した。3年春の宮古(岩手)戦では2本塁打を放ち、1試合7打点の大会タイ記録を樹立。甲子園通算成績は10試合で32打数11安打の打率・344、4本塁打、13打点、12四球。最高成績は91年夏のベスト4で、敗れた相手は優勝した大阪桐蔭だった。

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