日本文理　“強打”大阪桐蔭に脱帽「圧倒された」

＜大阪桐蔭・日本文理＞健闘むなしく肩を落とす日本文理ナイン

第９５回全国高校野球選手権１回戦 日本文理２―１０大阪桐蔭

（8月8日 甲子園）
　背番号１０ながら先発を託された日本文理の大谷内は２回５失点で降板。

　大阪桐蔭の森友、近田に連続本塁打を浴びた３年生左腕は「圧倒された。思った以上に打撃が素晴らしかった」と脱帽した。森友には外角高めの直球、近田には甘く入ったスライダーを運ばれた。「（森友は）左飛に打ち取ったと思ったが、風に乗ってしまった。（近田は）完璧だった。内角をうまくカットされて、甘い球を打たれた」と悔しさを押し隠した。