黒田7回9安打3失点で7敗目 イチローはあと「12」

[ 2013年8月7日 12:11 ]

ホワイトソックス戦の6回、勝ち越し点を許し悔しそうな表情のヤンキース・黒田
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ア・リーグ ヤンキース2―3ホワイトソックス

(8月6日 シカゴ)
 米大リーグ、ヤンキースの黒田は6日(日本時間7日)、シカゴでのホワイトソックス戦に先発、7回を投げて9安打3失点で今季7敗目(10勝)を喫した。イチローは9回に代打で登場し、左前打を放って日米通算4000安打へ、あと12本とした。ヤンキースは2―3で敗れ3連敗。

 初回に1点の先制点をもらった黒田は走者を背負いながらも粘りの投球。しかし、4回2死二塁からギラスピーに右前適時打を浴びて同点に。7月20日のレッドソックス戦で失点して以来続いていた連続無失点が18イニングで途切れると、6回にはこの試合初めての連打を浴びて1死一、三塁のピンチを招き、三ゴロ併殺崩れの間に勝ち越し点を許した。

 さらに7回にも2本の二塁打で1失点。4回以降、やや制球が甘くなり、要所で踏ん張れなかった。

 ベンチスタートだったイチローは2点を追う9回1死から代打で左前打。ガードナーの右前適時打で1点差に迫ったが、反撃はそこまでだった。

 ▼黒田の話(シーズン)後半はすべての試合が大事。勝たないと何も始まらない。貢献できずに悔しい。

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