男改め夏男！村田月間ＭＶＰ自ら祝砲　８月も絶好調

＜Ｄ・巨＞４回１死ボウカーは本塁打を打ち原監督の出迎えを受ける

セ・リーグ 巨人６－０ＤｅＮＡ

（8月6日 郡山）
　巨人の村田が初回、先制の左越え１５号ソロ。９回にも左越え適時打で３安打２打点と月間ＭＶＰを自ら祝う大当たりだ。

　「バッティングカウントだったので甘い球はしっかり振ろうと思っていた。うまく内側からバットが出ていますね」。この日、打率・４０６、４本塁打、２０打点で７月の月間ＭＶＰを受賞。原監督も村田の好調ぶりに打線を大幅改造した。長野を１０試合ぶりに１番から外し７番に。１番に坂本、そして３番に村田を据えた。横浜（現ＤｅＮＡ）時代の０４年４月１３日のヤクルト戦以来９年ぶりの打順に「記憶にないくらい」と言いながら猛打賞。８月も５戦３発、１９打数１０安打の打率・５２６とノリノリだ。

　「ＭＶＰと言わないまでもチームに貢献するのが大切。一打席ずつ大事にやっていきたい」。男改め夏男・村田が、いまや打線の中心だ。