バレンティン 予言通りの同点35号、高い集中力見せるも空砲

[ 2013年8月1日 22:49 ]

6回ヤクルト1死、バレンティンが左越えに同点ソロを放つ

セ・リーグ ヤクルト5―6巨人

(8月1日 東京D)
 ヤクルトのバレンティンが6回に同点の35号ソロを放った。福田の変化球を完璧にはじき返し「打つべき球をしっかり捉えることができた」と自賛した。

 劣勢の中、この回は2番上田が2ランを放って1点差としていた。追い上げムードで「より高い集中力で打席に入ることができた」とボール球をきっちり見極めて2球目を仕留めた。

 オールスター戦後は腰の張りもあり、調子を落としていた。だが前夜に34号を放つと、この日は試合前の打撃練習後に「35号が出る気がする」と話していた。チームを勝利には導けなかったが、予言通りの一発だった。

 ▼石川(6回5失点)「5回2死からの失点が良くなかった」

 ▼畠山(5回に11号2ラン)「自分のミスが失点につながっていたので、何としても取り返したい気持ちが強かった」

 ▼上田(6回に2号2ラン)「一、二塁間に引っ張りたいとは考えていたが、まさか本塁打になるとは」

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2013年8月1日のニュース