プロ初勝利の屋宜「腕を振っていけた」沖縄出身24歳が歓喜

[ 2013年8月1日 22:19 ]

<ロ・日>プロ初勝利の屋宜

パ・リーグ 日本ハム4―3ロッテ

(8月1日 QVC)
 日本ハムは救援陣が踏ん張り、接戦をものにした。3回2失点の先発中村に見切りをつけ、小刻みなリレー。2番手の屋宜にプロ初白星が付いた。沖縄出身、JX-ENEOSから入団した24歳は2回を1安打1四球されながらも無失点で乗り切った。

 7月15日に西武戦で1軍初登板も1回1失点で結果を残せず2軍落ち。この日登録され、2度目の登板で白星が転がり込んだ。「とてもうれしく思っている」と素直に喜びを表した。

 先発が早々に降板してのマウンド、自分が崩れれば大敗の危険もあったが「腕を振っていけた」と自分の持ち味を出し切った。慣れないヒーローインタビューで言葉は少なかったが、喜びがにじみ出ていた。

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2013年8月1日のニュース