ヤクルト　借金ついに２０…八木　詰め甘く先制直後に４失点

＜巨・ヤ＞４回２死満塁、中井（左）に逆転適時打を打たれる八木

セ・リーグ ヤクルト３－６巨人

（8月1日 東京Ｄ）
　ヤクルトの先発・八木が得点直後に失点する毎度のパターンで逆転負けを喫し、今季ワーストの借金２０。

　小川監督は「勝てる投手との違いがよく出たイニング（４回）だった。負けるべくして負けている」と厳しく指摘した。森岡が先制１号ソロを放った直後の４回２死満塁、中井に２ストライクから中途半端な高めの直球を逆転右前打されると、投手の笠原にも三塁打。八木は中井の一打に「あそこは勝負に行った結果なので…」と振り返ったが、チームは４位の中日、広島に４ゲーム差をつけられた。

　▼ヤクルト・バレンティン（５回に左中間へ３４号ソロ）腰の状態は問題ない。でも、ホームランになったけど、チームがこういう状態だからうれしくない。