三重の北出が攻守に貢献!コーチの助言に一発回答

[ 2013年7月31日 06:00 ]

<三重・菰野>4回、2死一塁、北出は左越えに2ランを放ちホームイン

三重県大会決勝 三重7―1菰野

(7月30日 四日市霞ケ浦)
 試合を決定づけたのは不振に悩む三重の8番打者だった。4回に3点を勝ち越し、なおも2死一塁から北出が左越えに2ラン。

 沖田展男監督も「あの2点が効いた」と効果的な一発を振り返った。捕手としてリードに苦心するあまり、5試合で2安打の不振に陥っていた。この日の朝、コーチから「スタンスをクローズ気味にしてみろ」と助言を受け、すぐに公式戦1号で応えてみせた。守っても左腕・若林を好リード。3回以降は単打2本に抑え、5安打完投勝利に導いた。「いいとこ取りして申し訳ない」と恐縮した北出だが、甲子園に向けては「投手は計算できるので、最少失点で試合を進めたい」と早くも戦い方をイメージしていた。

 ▼西野カナ(07年卒)甲子園出場おめでとうございます!地元を離れている今、母校のうれしいニュースは本当に元気をくれます。私が3年生の時、同級生の活躍のおかげで甲子園球場まで応援に行かせてもらった良い思い出があります。今年もテレビの前で応援しています。頑張ってください!

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2013年7月31日のニュース