平塚学園・熊谷 痛恨バスター先制適時打「送ってくると思った」

[ 2013年7月31日 06:00 ]

神奈川大会決勝 平塚学園0―3横浜

(7月30日 横浜)
 平塚学園「4番・投手」の熊谷が8回3失点と踏ん張ったが、打線が援護できず98年以来の甲子園を逃した。

 5回1死一塁から投手の伊藤にバスターで先制適時打を浴びた場面について「バスターは頭に入っていたけど打たれるとは思わなかった。手堅く(バントで)送ってくると思った」と力なく話した。八木崇文監督は「良い投球をしてくれたのに優勝投手にしてやれなかった。申し訳ない」と唇をかんだ。またスタンドでは、29日にサッカー部の上田郁弥さん(1年)が新潟遠征中に用水路で転落死したため、生徒会とボランティアを行うインターアクト部の総勢24人が、左肩に喪章を付けて声援を送った。

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2013年7月31日のニュース