勝負どころの2軍降格で決断 山崎「それを受け止めないと」

[ 2013年7月28日 17:14 ]

 プロ27年目、通算403本塁打を放った中日・山崎が今季限りでの引退を決断した。28日にはナゴヤ球場で西脇紀人編成担当と約1時間話し合い、思いをぶつけた。「ドラゴンズを出て行って、9年のブランクがあったけど、大切な選手だと言われてうれしかった。中日の生え抜きの選手と言ってもらえた」と笑う顔に、どこか寂しさが漂った。

 昨年のクライマックスシリーズ終了後も去就について悩んだが、現役続行を選択。2度の本塁打王に輝いた長打力はまだまだ健在だ。試合前のフリー打撃では、ライナーでスタンドに放り込む。5月17日の交流戦でかつて在籍した楽天と対戦し、9回に代打でサヨナラ打を放った。

 打撃に自信を持っているからこそ、勝負どころの夏場での2軍降格が、ユニホームを脱ぐ決断につながったのだろう。

 この日、「引退」の二文字を口にすることはなかったが、「俺がこの時期に2軍に落ちるのがどういうことか分かっている。それを受け止めないといけない」と自らに言い聞かせるように話していた。

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