バルデホ絶好調“新いてまえ打線”本領発揮

[ 2013年7月28日 06:00 ]

<西・オ>3回2死一塁バルディリスが左越えに2ランホームランを放ち李大浩とハイタッチ

パ・リーグ オリックス7-2西武

(7月27日 西武D)
 「猛牛の夏」を告げる大飛球だった。3回、坂口、李大浩(イ・デホ)の適時打などで3点を先制した直後、バルディリスがだめ押しした。フルカウントから、涌井のスライダーを左翼席中段に運ぶ12号2ラン。この回一挙5得点のビッグイニング完成だ。

 「打った瞬間だったね。狙っていたボールが来て、完ぺきにとらえることができた」。これで63打点となり、自己最多の66打点(11年)を更新するのは時間の問題となった。後半戦開幕から、両助っ人ともに4試合連続安打中。この4試合でバルディリスは14打数6安打、李大浩も17打数10安打と大当たりしており、いよいよ“新いてまえ打線”本領発揮の季節がやってきた。

 球団では、08年以来のクライマックスシリーズ(CS)進出を目指し、先日緊急補強したばかり。この強力打線に、日本球界通算205本塁打のフェルナンデスも加わる。日本人選手扱いのため、トリプル助っ人が並ぶ可能性もあり、糸井から始まる中軸の破壊力は抜群。チームは4試合連続2桁安打を達成したが、さらにすごみを増すのは間違いなさそうだ。

 森脇監督は「1、2点取っても主導権を握れる展開ではなかった。李大浩とバルが大きかった」と称えたが、2人は殊勲を返上した。李大浩は「きょうはみんながいい仕事をした結果だよ」と話し、バルディリスも「今はCSに行きたいと思って頑張っている。打点は気にしていない」と、自己記録は封印した。3位の西武まで3・5ゲーム差。借金1で、勝率5割復帰に再び王手をかけた勢いで、一気に駆け上がる気配だ。

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