藤浪 最短タイの4回3失点で降板「余計な力みが…」

[ 2013年7月25日 21:59 ]

4回、ヤクルト・相川(奥)に勝ち越し2ランを浴びた阪神・藤浪

セ・リーグ 阪神1―11ヤクルト

(7月25日 神宮)
 阪神の藤浪は、日曜日以外で初めての登板だったが、先発では最短に並ぶ4回、3失点で今季4敗目。デビュー戦以来の登板となった神宮球場でまたもや黒星を喫し「長いイニングを投げることができず、中継ぎ陣にも負担をかけてしまった」とガックリと肩を落とした。

 同点で迎えた4回1死一塁。8番・相川に142キロ直球を完璧に捉えられた。勝ち越しを許す左越え2ラン。「余計な力みが出て、投球のリズムも悪くなってしまった」と認めるしかなかった。5回に代打を送られた。

 和田監督は「初めての中4日(20日のオールスター戦第2戦で登板)できつかったかな。いつもは投げながらフォームを修正していくが、きょうはできなかった」と語り、中西投手コーチも「今までで一番良くなかった。フォーム的にも。立ち直っていく気配がなかった」と厳しい言葉。今後の奮起が期待される。

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2013年7月25日のニュース