オリックス 金子 球宴挟んで“珍記録” チーム2戦連続先発勝利

[ 2013年7月25日 06:00 ]

<オ・日>ファンの声援に応える金子千

パ・リーグ オリックス5-1日本ハム

(7月24日 京セラD)
 やっぱりオリックスのエースは金子だ。前半戦最終戦だった17日の楽天戦で完封し、中6日でこの日の後半開幕戦へ。6回の1死一、三塁で中田をシュートで投ゴロ併殺にしとめるなど要所を締めた。8回2死で降板し、「結果オーライも多かった」と納得はしなかったが、7安打1失点で自身4連勝。チームトップの8勝目を挙げた。

 珍しい記録もついてきた。球宴期間を挟んだため、チームでは2試合連続で同じ先発投手に白星。3回に通算1000投球回を達成したエースには記録が付きもの。今季7度目の完投こそ逃したものの、田中と争っている奪三振数や登板回数などはリードを許さず、エース対決でも一歩も譲らない格好だ。

 唯一の失点は4回、大谷の適時打だった。初対戦の19歳に連続無失点記録を16イニングで止められ、「低めにいったが、コースが真ん中。インコースに投げきれなかったぼくのミス」と反省した。大谷が話題を独占した球宴はテレビ観戦し「そのうち対戦するんだろう」と冷静に研究。雪辱の気持ちを胸に秘めている。

 今回は登板間隔の6日間で「ブルペンには入っていない」と通常とは違う調整で臨んだが、「キャッチボールをしっかり投げていたので違和感はない」と工夫を施した。オープン戦の登板がなく、ぶっつけ開幕を果たした男だけに涼しい顔だ。エースの底知れぬ力で最下位を脱出。反抗ののろしが上がった。

 ▽金子(オリックス)通算1000投球回 24日の日本ハム12回戦(京セラドーム)で達成。プロ野球335人目。初登板は06年4月12日の西武戦。

 ▼オリックス・T―岡田(14試合ぶりの適時打に)どんな形でも打ちたかった。一時期に比べたら、いいスイングで打てているので結果が出て良かったが、もっと精度を上げたい。

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