箕島 隙なし快勝、尾藤2世快進撃 12年ぶり準決勝へ

[ 2013年7月25日 06:00 ]

和歌山準々決勝 箕島7―1那賀

(7月24日 紀三井寺)
 <和歌山箕島>打線が13安打と爆発し、昨夏準優勝の那賀に7―1で快勝。12年ぶりの準決勝進出を決めた。

 3回2死二塁からクリーンアップの3連打で3点を先制し、4、8回はいずれも失策で得たチャンスを逃さず加点した。今年3月に就任した故尾藤公監督の長男・尾藤強監督は「僕は経験がないから落ち着かなかったです。スコア以上に苦しい試合でした」と振り返ったが、隙のない野球は健在。8連覇中だった智弁和歌山が早々と姿を消しており84年以来の甲子園が見えてきた。

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2013年7月25日のニュース