元阪神選手に懲役5年求刑 架空のもうけ話持ち掛け

[ 2013年7月23日 11:21 ]

 架空のもうけ話を持ち掛け、現金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた元阪神タイガース選手で不動産会社社長塩谷和彦被告(39)の公判が23日、神戸地裁尼崎支部(小川貴寛裁判官)で開かれ、検察側は「生活費や遊興費を手っ取り早く手に入れるという動機は身勝手。犯行は計画的で悪質」として、懲役5年を求刑した。

 弁護側は「弁済を誓っている」として、執行猶予付きの判決を求め、公判は結審した。判決は8月29日。

 塩谷被告は求刑前にあった被告人質問で「選手時代の金銭感覚から抜けられなかった。甘い考えだった。時間はかかるが少年野球で教えるなど、野球で頼りにされるようになりたい」と述べた。

 起訴状によると、塩谷被告は2010年、元近鉄バファローズ監督の佐々木恭介さん(63)に、発光ダイオード(LED)のライトを道路に埋める公共工事に投資すればもうかると持ち掛け、現金約200万円をだまし取ったなどとしている。

 兵庫県警によると、塩谷被告はプロ野球関係者や知人計7人から総額約2400万円を集めていた。塩谷被告は02年にオリックスに移籍し、03年のオールスターゲームへの出場経験もある。

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