藤浪&中田“あわや乱闘”パフォーマンスも「ちょっと怖かった」

[ 2013年7月20日 21:05 ]

6回全パ2死、(上から時計回りに)藤浪の投じた2球連続の超スローボールに中田がマウンドに詰め寄るが谷繁に止められる

マツダオールスターゲーム2013第2戦 全パ1―3全セ

(7月20日 神宮)
 日本ハム・中田、阪神のルーキー・藤浪の大阪桐蔭コンビ“あわや乱闘”爆笑パフォーマンスを見せた。

 6回に藤浪が全セの4番手として登板。先頭の長谷川に左前打を打たれたが、内川を併殺に切って取った2死走者なしで、中田が打席に立った。

 1球目、DeNA・三浦ばりの超スローボールを見せたが、これは大暴投。ここまでは、2人と同じく大阪桐蔭の先輩、阪神の西岡のシナリオ通り。だが、続いて2球目も同じようなボールを投げた。

 「1球目までは把握していましたけど、2球目もそうだったのでイラっとした」と中田がマウンドに向かおうとし、捕手の谷繁が止めに入る“パフォーマンス”が展開された。藤浪は「2球目は谷繁さんの“もう一丁”というサプライズです」と笑顔で種明かししたが、中田がマウンドに向かって歩いてきた時には「ちょっと怖かったです」と苦笑い。

 それでも、藤浪は中田をストレート勝負で空振り三振に切って取るなど、2回を投げ打者7人に対し30球、2安打1奪三振無失点の上々の球宴デビューを飾った。

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