井口 2安打もぶ然「競った試合を勝たないと」

[ 2013年7月16日 06:00 ]

<ロ・ソ>3回2死一塁、井口は左中間へ適時二塁打を放つ

パ・リーグ ロッテ2-6ソフトバンク

(7月15日 QVC)
 敗戦の中でロッテ・井口が気を吐いた。3回に同点とし、なお2死一塁で左中間へ適時二塁打。5回には左前打で出塁後、続く今江の中堅最深部の打球で二塁にタッチアップした。

 日米2000安打にあと8本、日本1500安打にあと2本としたが「競った試合を勝たないと。(好走塁は)普通だよ」と厳しい表情だった。3カ月ぶりの先発となったゴンザレスが3回に危険球退場。前日先発した藤岡を連投させてしのいだが、3番手以降がつかまった。伊東監督は「退場でブルペンがバタバタしてしまった」と嘆いた。

 ▼ロッテ・田村(途中出場で9回にプロ初安打となる右前打)伊東監督から“ヒットを打ってこい”と言われて期待に応えられた。(ドラフト同期生の日本ハム)大谷も打っているし、出してもらったら結果を出したい。

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2013年7月16日のニュース