負傷の西岡 フル出場奮闘むなし「打者陣が負けた」悔しさにじむ

[ 2013年7月15日 23:11 ]

3回巨人2死、長野の二ゴロを二塁手西岡がジャンピングスロー

セ・リーグ 阪神3―6巨人

(7月15日 甲子園)
 前日左膝に自打球を受け、途中交代していた阪神の西岡がフル出場した。「トレーナーの処置が良かった」と言うように敗戦の中、攻守で奮闘した。

 3回の守備では二遊間への打球を逆シングルで好捕すると、一塁へジャンピングスローで二ゴロに。打撃でも2回に犠飛、5回には二塁打を放ったが、9回の好機では凡退しただけに「(点を)取って取られての展開で打者陣が負けた」と悔しさをにじませた。

 ▼松田(1回無失点)「巨人への意識はあったが、腕を振ることだけを考えた」

 ▼阪神・中西投手コーチ(能見に)「丁寧にいき過ぎたというより投球の微妙なずれがあった」

 ▼阪神・久慈内野守備走塁コーチ(マートンからの三塁返球の際に乱れ、失点した6回の守備に)「あれは鳥谷が(三塁に)いかないと。新井良が捕っていればアウトだったけど…」

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2013年7月15日のニュース