巨人 首位ターン確定!村田、先制打&ダメ押し弾の4打点

[ 2013年7月15日 21:28 ]

<神・巨>1回2死満塁、村田が中越えに先制の3点適時二塁打を放つ

セ・リーグ 巨人6―3阪神

(7月15日 甲子園)
 首位攻防3連戦の初戦は、巨人が村田の3安打4打点の活躍などで先勝。連敗を3で止めるとともに、2位・阪神とのゲーム差を2・5に広げ、首位ターンを確定させた。

 巨人は初回、1死から寺内、坂本が四球で出塁。暴投で二、三塁とすると、続く阿部は空振り三振で2死となったが、長野も四球で満塁に。ここで村田が中越えに走者一掃の二塁打を放ち、3点を先制した。

 1点差に詰め寄られた後の5回には2死から阿部が右越え23号ソロ。さらに6回には1死一塁から矢野の左前打で一走・亀井が三進を狙うと、左翼マートンが悪送球。その間に亀井が生還し、5点目を奪った。

 8回には村田がこの日3安打目となる左越え11号ソロで加点。

 先発・杉内は6回途中3失点で降板したが、打線の援護を受けて今季8勝目。

 阪神は先発・能見が初回にわずか1安打で3点を失うなど、立ち上がりから不安定な投球で6回6安打5失点と誤算。打線の粘りも実らず、球宴前の首位奪取は消滅し、2位ターンが決まった。

続きを表示

2013年7月15日のニュース