ケッペル 639日ぶり涙の白星 栗山監督ももらい泣き

[ 2013年7月15日 06:00 ]

<日・ロ>お立ち台で涙を浮かべるケッペル

パ・リーグ 日本ハム7-2ロッテ

(7月14日 札幌D)
 昨年6月に右肩関節唇のクリーニング手術を受けた日本ハムのケッペルが、460日ぶりの1軍マウンドで5回2失点と好投。11年10月14日のオリックス戦以来639日ぶりの白星を挙げた。

 5回2死まで一人の走者も許さない投球に「完璧だと監督の(継投の)判断が難しくなるのでよかった」と冗談めかして話した。お立ち台では「中垣(トレーニング)コーチはじめスタッフに感謝したい」と1年以上のつらいリハビリを思い出して、涙ぐむ場面も。ベンチでもらい泣きの栗山監督も「あとは肩の体力がどうか。こういった感動はチームの推進力になる」と大きな戦力の復帰を喜んだ。

 ▼日本ハム・小谷野(今季1号が自身3年ぶり2本目の満塁弾。札幌ドームでの本塁打も3年ぶり)まさかホームランになるとは思わなかったので、自分でびっくりした。

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2013年7月15日のニュース