岩瀬 江夏抜き登板数単独5位も「特別、ぴんとこない」

[ 2013年7月14日 18:20 ]

<中・巨>巨人に3連勝し、笑顔で岩瀬を出迎える高木監督

セ・リーグ 中日2―1巨人

(7月14日 ナゴヤD)
 中日の岩瀬仁紀投手(38)が14日、ナゴヤドームで行われた巨人12回戦で2―1の九回に登板し、通算830試合登板とし、13日の登板で並んだ江夏豊を抜き、歴代単独5位となった。1位は米田哲也の949試合。

 今季30試合目の登板となった岩瀬は、1回無失点で今季19セーブ目を挙げた。「目の前の試合を勝っていくことが大事」と静かに喜んだが、数字に関しては「特別、ぴんとこない。一試合一試合、大事にやってきた結果だから。一つでも多く勝たないと」と淡々と話した。

岩瀬は愛知・西尾東高から愛知大、社会人のNTT東海(当時)を経て1999年にドラフト2位で中日に入団。プロ1年目の99年4月2日に広島戦で初登板を果たしてから、先発登板は2000年10月8日広島戦の1試合しかない。

続きを表示

2013年7月14日のニュース