“市尼崎のエイトマン”が初アーチ!平成8年8月8日生まれの梶栄斗

[ 2013年7月14日 06:00 ]

3安打3打点と大活躍の「市尼崎のエイトマン」こと梶栄斗

兵庫2回戦 市尼崎5―0姫路西

(7月13日 ベイコム尼崎)
 学校創立100周年のメモリアルイヤー。市尼崎が30年ぶりの甲子園出場に好発進した。主役は「尼崎のエイトマン」だ。公式戦初本塁打を含む3安打3打点をマークしたのは、先発唯一の2年生・梶栄斗(えいと)。

 2回1死二塁からの先制適時三塁打を皮切りに、4回1死一塁では中堅への一発、8回は二塁打を放ち、単打が出ればサイクル安打という活躍だった。

 「後ろにつなげる気持ちだけでした。しっかりタイミングが取れていたし、思い切り振った」。平成8年8月8日生まれが、名前の由来。今年は甲子園の開幕日も8月8日と、まさに縁起が良い。前回、甲子園に出場した時は「ブンブン丸」こと元ヤクルトの池山隆寛氏を擁した。金田、服部の左のWエースが控える今年は地元の期待も高い。梶は「昔、甲子園に出た時の映像を見ました。僕たちも絶対に甲子園へ行きたい」とチームの強い思いを代弁した。

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2013年7月14日のニュース