イチロー、渋い適時打で連勝に貢献「よく分かんない、野球って」

[ 2013年7月3日 13:53 ]

ツインズ戦の5回、適時打となる投手内野安打を放ち、一塁に向かうヤンキースのイチロー。左は投手デデュノ

ア・リーグ ヤンキース7―3ツインズ

(7月2日 ミネアポリス)
 イチローが渋い適時打でヤンキースの2連勝に貢献した。2―1と逆転し、なおも2死三塁で迎えた5回の3打席目。変化球を引っ掛けると、ボテボテのゴロが一塁線へ。相手投手が捕ろうとしたが手につかず、その間にイチローは一塁を駆け抜けた。

 「狙っているわけではないけど、相手は嫌だろうね」と楽しげに振り返った。前日はバント安打で好機を広げるなど小技とスピードで敵に重圧をかけ続けている。「芯を食えば(打球が野手の)真正面にいくし、ボテボテがヒットになる。よく分かんないですね、野球って」とも苦笑いしながら言った。(共同)

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