三嶋　１０Ｋも深刻“一発病”　３発浴び「力不足です」

＜Ｄ・ヤ＞５回２死二塁、ヤクルト・ミレッジ（手前）に左越え２ランを浴びたＤｅＮＡ先発・三嶋

セ・リーグ ＤｅＮＡ０－５ヤクルト

（7月2日 平塚）
　ＤｅＮＡ・三嶋が自己最多１０三振を奪ったが３発に沈んだ。

　ミレッジに２打席連発を打たれ、バレンティンにも特大２ランを浴びた。８回５失点で４敗目を喫したルーキーは「勝負どころでボール１個分甘かったのが本塁打になってしまいました。自分の力不足です」と肩を落とした。今季ワーストタイの借金１２に逆戻りした中畑監督も、リーグワーストの１２被弾と三嶋の深刻な一発病に、「１０三振を奪っても負けがつく投球は投手としてふがいない」と奮起を促した。

　▼ＤｅＮＡ・中畑監督　ギブアップ。何もさせてもらえなかった。今までにないぐらいの闘争心を八木君から感じた。脱帽、完敗です。

　▼ＤｅＮＡ・ブランコ（不発に終わり、本塁打王から陥落）同じ打者として（バレンティンと）良い勝負ができると思う。