上原が今季2セーブ目 田沢は1回1失点

[ 2013年6月27日 08:30 ]

ロッキーズ戦の9回に登板し、1回を三者凡退に抑えて2セーブ目を挙げたレッドソックス・上原

 米大リーグ、レッドソックスの上原は26日(日本時間27日)、ボストンでのロッキーズ戦の9回に登板し、1回を1回を無安打無失点2三振で今季2セーブ目を挙げた。レッドソックスは5―3で勝ち、2連勝。

 上原は2点リードの9回に3番手で登板、先頭のコルビンをファウルで粘られながらも見逃し三振に仕留めると、続くトレアルバを遊ゴロ、ラットリッジは3球三振と完璧に抑えた。防御率は2・03。

 田沢は5―2の8回に2番手で登板し、いきなりカダイアーにソロ本塁打を許したが、その後を抑え、1回を1安打1失点1三振で防御率は2・57。勝敗は付かなかった。

 ▼上原の話 今日は先頭バッターがすべてと言ってもいいぐらいだと思う。(フルカウントとなり)あそこで三振か四球かで大違いだった。(抑えの)プレッシャーみたいなのがあるというのは、前にやっていた人たちを見れば分かる。それにつぶされないようにしたい。

 ▼田沢の話(先頭打者に本塁打を許した)あの1球は悔しかった。真ん中に投げた僕が悪い。それ以外はいつもと変わらず、ストライク先行でいけた。ゼロに抑えて上原さんに回せれば良かったが、何とか勝ったまま9回にいけたので良かった。

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