イチ、ムネ初アーチ祝福も「ところであのポーズの意味は？」

レイズ戦の３回１死三塁、打点となる投ゴロを放ち一塁へ走るヤンキースのイチロー。左はヘルナンデス

ア・リーグ ヤンキース６―２レイズ

（6月21日 ニューヨーク）
　ヤンキースのイチローも川崎の活躍を喜んだ。試合後、弟分のメジャー初本塁打を伝え聞くと「聞いています」とすでに耳に入れていたことを披露。「おめでとう」と言うと、川崎が見せた「合掌ポーズ」に「ところであのポーズの意味は何なの？」と首をひねりながらも喜んでいた。

　自身も「２番・右翼」で先発し、初回に先取点の足掛かりとなる右前打。３回１死三塁では、８３マイル（約１３４キロ）のチェンジアップを引っかけてボテボテの投ゴロの間に打点１をマーク。これには「恥ずかしい。ヒットを打ちにいっているんだから」と苦笑いした。