虎新助っ人ボイヤー“江川流”で勝負!直球、カーブのみでも自信

[ 2013年6月19日 11:29 ]

スタンリッジ(左)とキャッチボールをするボイヤー

 阪神新外国人のボイヤーが18日、1軍の全体練習に合流した。中継ぎの救世主として期待される男は、19日の練習で行われるシート打撃に登板。内容次第で21日からのリーグ戦再開に合わせて出場選手登録される見込みだ。

 「やっとシーズンが始まるんだという気持ち。(シート打撃は)良いものを見せてやっていくだけ」。助っ人右腕は、たかぶる気持ちを抑えるのに必死だった。中西1軍投手コーチは「(内容が)良ければ(1軍に)入れると思う」と話し、シート打撃登板が昇格テストとなることを明言した。

 ここまで2軍公式戦に4試合登板したボイヤーは、日本の打者に通用する球は見つかったか?との問いに対して「逆に通用しない球が見つかった。ほとんど打たれているのはチェンジアップだから」と口にした。

 他の持ち球は主に直球とカーブ。フラッシュバックするのは「怪物」と称された、巨人・江川。作新学院高時代から2つの球種だけで打者を封じ、プロでも通算135勝を挙げた。金髪にひげ面のボイヤーと江川は似ても似つかないが、投球スタイルはリンクする。

 直球とカーブだけでの組み立ては、近年では異例のスタイル。何とも心もとない気もするが、本人は「(日本の打者に)カーブはよく効いていると思う。真っすぐも普通に投げれば問題ない」と自信たっぷりだ。

 来日当初はアメリカよりも柔らかい日本のマウンドに戸惑いも見せたが、場数を踏んで克服しつつある。背番号44の真価が問われる時が近づいている。

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