オリックス 李大浩引き留めへ「辞めるまでいてもらいたいぐらい」

[ 2013年6月18日 06:00 ]

球団から残留要請されることになったオリックスの李大浩

 オリックスが、李大浩内野手(30)との残留交渉を、近日中に開始することが17日、分かった。球団は2年契約の切れる今オフの最重要課題として「不動の4番残留」を挙げており、長期契約を視野に早々と残留宣言を勝ち取る構えだ。

 関係者によると、交渉は村山良雄球団本部長(67)と李大浩ファミリーとの「食事会」として設定。最初は金銭や条件提示などはせず、まずは意見交換をして、本人や家族からも要望を聞く考えだ。シーズンオフまでに何度か食事会は設定され、最終的には2~3年契約を軸にじっくりと残留要請する。

 ただ、球団内には「せっかく、あれだけの選手を獲れたのだから。(現役を)辞めるまで、いてもらいたいぐらい」との声もあり、異例の「生涯契約」も示唆。今春キャンプ中には本人の望んだ背番号10を与えるなど最大限の誠意を見せており、次々回の契約更新も視野に、様々なプランで引き留めるもようだ。

 李大浩は来日1年目だった昨年に打点王(91打点)に輝き、今年も全59試合で4番でスタメン出場。17日現在、打率・327、41打点はともにタイトルを狙える位置で、10本塁打と長打力も併せ持つ。森脇監督も「うちの選手の中でも、打撃技術が群を抜いている」と舌を巻くほどで、李大浩のいない「V構想」はもはや考えられない。さらに、T―岡田に「4番道」を伝授させたい狙いもあり、残留は至上命令。国内他球団や米大リーグが横やりを入れる隙を与えず、早期決着を目指していく。

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