大学時代恩師 東洋大・高橋監督「俺に勝ったら認める」

[ 2013年6月17日 06:00 ]

<亜大・上武大>最優秀殊勲選手賞と最優秀投手賞の2冠に輝いた横田(左下)ら上武大ナインは、谷口監督を胴上げする
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全日本大学野球選手権最終日 上武大6―5亜大

(6月16日 神宮)
 上武大・谷口監督の東洋大時代の恩師・高橋昭雄監督が、教え子を祝福した。

 今春センバツで優勝した浦和学院・森士(おさむ)監督に続く日本一に「よく頑張った。立派だった。でもまだまだ。今度は俺と決勝でやって勝ったら認めてあげるよ」と笑った。同大会を4度制しているが、現在は東都2部だけに「俺も頑張らないとね」と刺激を受けた様子だった。

 ▼阪神・桧山(大学時代同期) 昔から熱心なやつでね。選手権に出てきても(母校の)東洋に負けたりということもあったけど、花が咲いてよかった。今と昔では学生の気質も違うし、アマチュアを教えるのは大変だと思う。

 ▼DeNA・加賀(上武大OB) 自分たちのときも谷口監督の下で大学日本一を目標にしていたので、後輩たちがかなえてくれて本当にうれしい。DeNAにいるOB3人(あと菊地、井納)もしっかりして、プロに入ってもやれるんだというところを見せたい。

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2013年6月17日のニュース