不可解アウトに燃えた!イチロー“抗議”の2盗塁

[ 2013年6月17日 06:00 ]

エンゼルス戦の4回、三盗に失敗するヤンキースのイチロー

ア・リーグ ヤンキース2―6エンゼルス

(6月15日 アナハイム)
 ヤンキースのイチロー外野手(39)が15日(日本時間16日)、エンゼルス戦で4打数2安打2盗塁。チームが惨敗の中で孤軍奮闘した。

 不可解な判定に燃えた。「あれは完全なセーフでしたからね」と語るプレーは同点の4回。1死から19試合ぶりの長打となる右翼線二塁打を放つと、次打者の3球目に三盗を試みた。タッチより前に足がベースに入っていたように見えたが、判定はアウト。感情を押し殺すかのようにベンチへ下がるも、負けず嫌いの性格に火がついた。2―3の7回に先頭で投手の前にバント安打を決めると、すかさず二盗、三盗に成功。プレートを2度外し、3度もけん制するなどバッテリーも執ように警戒してきたが、盗塁死を恐れない負けん気を「そこは僕の性格ですね」と振り返った。

 しかし奮闘もむなしく、チームは今季2度目の5連敗。同期間中の得点は平均2・4点と深刻だ。イチローは初回と8回に失点を防ぐスライディングキャッチも披露。8回は「行くという一点だけ。その後のことは考えてない」と、懸命の美技だったが、勝利にはつながらなかった。

 ≪マルチ盗塁は今季2度目≫イチローのマルチ盗塁は、5月7日のロッキーズ戦で2盗塁して以来今季2度目。メジャー通算では67度目の記録となった。年度別ではマリナーズに所属した01年の11度が最多となっている。ちなみに1試合最多盗塁は4個で04年、10年、12年に1度ずつ記録。

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