内海「崖っぷちという気持ちで」5度目挑戦で区切りの100勝

[ 2013年6月16日 16:35 ]

完投で通算100勝を達成し、ファンの声援に応える巨人・内海

交流戦 巨人11―3ソフトバンク

(6月16日 ヤフオクD)
 巨人の内海哲也投手が16日のソフトバンク戦で、プロ野球史上131人目となる通算100勝を達成した。5月19日以来、4試合勝ち星がなく「崖っぷちという気持ちでマウンドに上がりました」。覚悟を決めた5度目の挑戦での成功に、安どの笑みがこぼれた。

 初回に1点を失った内海だが、打線が序盤から大量得点でエースを援護。2回以降はリズムを取り戻し、「野手のみなさんに乗せてもらった」と感謝しきり。9回2死から2点を奪われる“オマケ"もついたが、「僕が100勝できるとは思っていなかった。これを通過点にあと100勝てるように頑張ります」と素直に喜びを語った。

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