マー君、今季初完封!球団新開幕9連勝「ヒヤヒヤさせましたが…」

[ 2013年6月16日 16:02 ]

今季初完封で9勝目を挙げ、ファンの声援に応える楽天・田中

交流戦 楽天3―0阪神

(6月16日 Kスタ宮城)
 楽天のエース田中が16日、Kスタ宮城での阪神戦に先発し、6安打2四球、今季初完封で球団新記録となる開幕9連勝を飾り、昨季からの連勝も13に伸ばした。

 「勝つことができて、交流戦の最後を勝利で締めくくれて本当にうれしいです」。お立ち台に上がった田中から笑みがこぼれる。

 阪神のドラフト1位藤浪との“甲子園の星”対決。球界のエースに成長した田中が高卒ルーキーに意地を見せつけたのは2回だった。

 新井貴、坂に連続で左前打を許し、藤井の送りバントは三塁のマギーと“お見合い”する形となって内野安打に。無死満塁のピンチを招いたが、そこからが真骨頂。荒木を空振り三振に仕留めると、大和を一直、西岡を遊直に打ち取り、無失点で切り抜けた。

 「満塁をつくってヒヤヒヤさせてしまいましたが、守りの助けもあって何とか、何とか、ゼロに抑えることができました」。本人はそう振り返ったが、簡単に失点しない姿が相手マウンドの高卒ルーキーには“無言のプレッシャー”となった。1、2回と3者凡退に抑えていた藤浪は3回2死から3連打で2失点。5回にも1点を失って降板した。

 一方の田中は味方の好守もあって3回以降は7回まで1人の走者も出さないパーフェクトピッチング。8回に2死満塁のピンチも無失点で切り抜け、9回も先頭の新井貴に中前打を許したが、最後まで阪神にホームを踏ませなかった。

 交流戦は15勝9敗と貯金6で終了。「(交流戦の)優勝はできなかったけど、(チームは)着実に力をつけているので、レギュラーシーズンでいい戦いができるように頑張っていきたい」と田中。星野監督も「交流戦を貯金して交流戦を終われたので選手をほめてあがたい」と手応えを感じている様子だった。

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