内海 5度目の挑戦で通算100勝達成 チームも4連勝

[ 2013年6月16日 16:10 ]

9回、ソフトバンクの最終打者・山崎(奥)を空振り三振に仕留めガッツポーズする巨人・内海

交流戦 巨人11―3ソフトバンク

(6月16日 ヤフオクD)
 巨人が16安打11点を奪う猛攻で4連勝。先発の内海は9回10安打3失点で完投。5月12日以来4試合ぶりの5勝目を挙げ、目前で足踏みしていた通算100勝に5度目の挑戦でたどり着いた。

 巨人は、初回に坂本の適時打と相手失策で2点を先制。2回にも2死満塁から押し出しと阿部の3点適時二塁打で4点を加え、勝ち星から遠ざかるエースを序盤から援護した。

 初回こそ3安打を浴びた内海だったが、8回まではほぼ完璧な内容。しかし、9回2死から連打を浴び2失点。今季の交流戦最後の試合を完投勝利で飾るも、後味の悪さが残った。

 ソフトバンクは先発の山田が2回をもたずに降板するなど投手陣が崩壊。序盤の失点が最後まで響いた。

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