渡辺監督「ギラギラした目で行って」…拙攻の打線奮起促す

＜西・Ｄ＞３回１死一、二塁、モーガン（左）に逆転の３ランを打たれ、肩を落とす西武・牧田

交流戦 西武２－７ＤｅＮＡ

（6月15日 西武Ｄ）
　西武は先発・牧田が逆転を許し、交流戦負け越しが決まった。

　牧田は２点リードの３回、モーガンに逆転３ランを被弾するなど４回５安打４失点で４敗目。「いつもより体が切れてなかった。モーガンのはチェンジアップが半速球のようになってしまった」。牧田はローテーションの柱の一人として反省したが、渡辺監督は「牧田はいつも援護がない中で投げてる。きょうは打線が援護しないといけない。もっとギラギラした目で行ってほしい」と１５残塁の打線に奮起を促していた。

　▼西武・秋山（今季６号の先頭打者アーチ）ホームランはたまたま。それより２回の２打席目（二ゴロ）が悔しい。下位打線がつくってくれたチャンス。あそこで点を取ってれば流れは違った。