上武大 初4強!人生初満弾 大会通算700号

[ 2013年6月14日 06:00 ]

<上武大・天理大>8回1死満塁、左越え満塁本塁打を放った上武大・三木はナインから出迎えられる

全日本大学野球選手権第3日・準々決勝 上武大10―0天理大(規定により8回コールド)

(6月13日 神宮)
 2回戦4試合、準々決勝1試合が行われた。上武大は、3番・三木亮内野手(4年)が大会通算700号となる満塁本塁打を放つなど、天理大に10―0で8回コールド勝ち。一番乗りで初の4強入りを決めた。また、昨秋明治神宮大会覇者の桐蔭横浜大は初の8強入り。14日は残りの準々決勝3試合が行われる。

 三木は雨空に向かって右手を突き上げた。6―0の8回1死満塁。134キロの直球を左翼席中段に運んだ。大会通算700号を人生初のグランドスラムで飾った。

 「しっかり振り抜いていこうと思った。1年生投手が頑張って投げてくれていたのでコールドで決めてあげたかった」

 今春リーグ戦で12本塁打を放った強力打線が9安打で10得点。1、2回戦で6番・中が2試合連発し、それに続く3番打者のアーチだ。三木は冬の間、試合用より約300グラム重い1・2キロのバットを使用。1日2000スイングにも耐えた。磨き上げた破壊力を全国の舞台でも見せつけた。

 3日連続となる雨の中での試合は、リーグ戦での登板がなかった1年生の鈴木が先発に抜てきされた。三木は遊撃手としても「濡れた人工芝はゴロ(の勢い)が死なずに速く来るので、先に捕球体勢をつくろう」と内野陣に声をかけ、2安打完封勝利をアシストした。

 チームは初の4強入り。「今までやってきたことを信じてやる」と三木は力強い。日本一へ、雨降って結束はより固まった。

 ▼天理大・中村良二監督(5失策での敗戦に涙)守備力を重視しているのにあれだけ失策が出たら負ける。力の差を大きく感じました。僕の責任です。

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