巨人伏兵ルーキーで再奪首!坂口 初安打初打点

[ 2013年6月14日 06:00 ]

<オ・巨>4回1死一、二塁、坂口は中前適時打を放つ

交流戦 巨人3-0オリックス

(6月13日 京セラD)
 チャンスをつかむのも実力だ。「9番・DH」でプロ初先発し、初安打初打点。巨人のドラフト5位・坂口が、いきなり結果を出した。

 「良かった、と思いました。得点圏だったので1点取りたいと思っていました」

 2回のプロ初打席は井川のチェンジアップに空振り三振を喫した。だが、同じ失敗は繰り返さない。「コンパクトに振ることを心掛けた」という4回の第2打席では、1死一、二塁から中前に運び2点目を叩き出した。「前の打席で大振りしていた。変化球も多かったし、大振りしたら当たらないと思った」と第1打席と同じチェンジアップに体勢を崩されても食らいついた。

 12日の全体練習に寝坊で遅刻した中井が、2軍に降格。代わって出場選手登録されたのが、坂口だった。プロでは1浪して入団した菅野と同期になるが、東海大では1年後輩。智弁和歌山時代は3年夏の甲子園で大会史上初の1イニング2本塁打。1メートル86、90キロの大型内野手で、高校時代は現在チームメートの東海大相模・大田と「東の大田、西の坂口」と称された。屈強な外見だが、昨年の入団直後には自身も通った地元の和歌山県紀の川市内の病院に車椅子を寄贈するなど、心優しき一面もある。

 「1軍に定着できるように頑張ります」という坂口のプロ初安打もあり、チームは5日ぶりに首位浮上。原監督は「(阪神は)お互いライバル関係で、いい勝負をしたいと思う」と満足げに振り返った。

 ◆坂口 真規(さかぐち・まさき)1990年(平2)9月29日、和歌山県生まれの22歳。智弁和歌山では2年夏から3季連続甲子園出場。3年夏には史上初の1イニング2本塁打を記録した。東海大では1年春から公式戦出場。チームの中軸を担った。12年ドラフト5位で巨人入団。1メートル86、90キロ。右投げ右打ち。

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