前打者敬遠で4番燃えた 松田「追い込まれた気持ちで」決勝適時二塁打

[ 2013年6月6日 22:15 ]

<D・ソ>7回2死二塁長谷川の適時打で生還した松田はナインの出迎えを受ける

交流戦 ソフトバンク6―3DeNA

(6月6日 横浜)
 同点で迎えた7回、ソフトバンクの4番・松田が2死一、三塁から左中間を破る決勝の2点適時二塁打を放った。

 2死三塁から前打者の内川が敬遠気味の四球で勝負を避けられて迎えた勝ち越しのチャンス。ワンポイントで登板したDeNAの加賀を相手に「初球から短く持って、常に追い込まれた気持ちで打とうという形が良かったんじゃないかと思います」とコンパクトに振り抜けたことを要因に挙げた。

 交流戦首位のロッテが敗れたことで、楽天とともに首位に立った。現在3連勝で「チームの雰囲気は最高にいい。優勝できるように頑張っていきたいと思います」と残り6試合となった交流戦優勝を見据えた。

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